任意売却専門コラム

「ハウスリースバック」・「親族間売買」という手口に注意。

「ハウスリースバック」・「親族間売買」という手口に注意。

 

代表相談員の佐川です。

 

あなたは今、こんなことを思っていませんか?

 

住宅ローンが払えない、このままだと家を売らなければならない・・・

でも、なんとかこの家に住み続ける方法はないか?

 

もし、あなたが今、そのような思いが強いのであれば、

過去にあなたと同じ考えの人たちがどのような経験をし、

そして、どのような結果になったか?

僕のところへ近年急増している相談ケースをふまえてお話します。

 

僕がこのコラムを書いた理由は、

今のあなたにとって少しでも冷静になれるキッカケ、

または参考になればという思いからです。

 

ぜひ、最後まで読んでみてください。

 

 

世間では、うまい話には「裏」があるという。

でも、その「裏」のことを誰も知らない。危険なことなにの・・・

 

ネットでいろいろ調べてみると、

「任意売却で今の家にそのまま住み続けられる」というハウスリースバック。

または、「子供や親族に任意売却し、住み続けられる」という親族間売買。

 

あなたも調べていますよね。

 

よくよく調べてみると、良いことばかりが書いてあります。

 

もし、僕も今のあなたと同じ状況ならマイホームを手放したくない一心で、

これらの情報をみて、藁(わら)にもすがる思いで電話していたかもしれません。

 

あなたも僕も、誰だって苦労して手にいれた家ですから手放す方法よりも

なんとか手放さない方法はないか、ということを考えますよね。

 

しかし、今、この「住み続けられる」といった手口が、あなたのような人の気持ちを

逆手にとり、住み続けられる可能性があきらかに低いにもかかわらず、うまいことを言って、

依頼させるといったケースが増えています。

 

そして、そのようなうまい話に期待し、依頼してしまったがために、

マイホームを守るどころか、最悪(競売など)の事態になり、家を失ったあとも、

ローン返済に追われるや、保証人に迷惑をかけてしまうなどの人が多くいます。

 

では、なぜ、その人たちは最悪のケースになってしまったのでしょうか?

 

僕のところには、こんな事例がよくあります。

 

Kさんも今のあなたと同じように、ローン支払いが苦しい状況の中、なんとかこのまま

家を売らずに、または、住み続けられることはできないのか?と悩んでいました。

 

そんなとき、ネットの情報で「任意売却をして住み続けることができる」という

ハウスリースバックや親族間売買を知りました。

 

「本当にそんなうまい話があるのか?」という思いと、「住み続けられるなら・・・」

という、わらにもすがる思いから、

さっそく、Aという業者へ連絡し詳しい話を聞くことに。

 

Kさんの当時の状況

残っている住宅ローン ⇒ 約2,500万円

売却相場(一般の人に売れる価格 )⇒ 約1,500万円

住宅ローン支払い状況 ⇒ 2ヶ月分を滞納

住宅ローン以外の滞納 ⇒ 固定資産税・市府民税・健康保険料

 

Kさん  「このような状況ですが、住み続けることはできるでしょうか?」

 

A業者  「Kさんの希望をかなえるよう努力しましょう」

     「投資家の人に任意売却をすれば、このまま住み続けられますよ」

     「当社はお金持ちの人たちをたくさん知っていますから」

     「ただし、Kさんには家賃を支払ってもらうことになりますが・・・」

 

Kさん  「家賃の金額はいくらぐらいになるのでしょうか?」

 

Kさん  「お金持ちの投資家に買ってもらって、できるだけ家賃を安くしてもらって

      ください。お願いしますよ」

 

A業者  「そのためには、投資家にできるだけKさんの自宅を任意売却で、

      安く買ってもらいますね」

     「とにかく、Kさんの家を買ってもらうお金持ちの投資家を

      探しますから」

 

しかし、Kさんの希望はかなえられることなく自宅は競売になりました。

 

A業者はその後、Kさんに住み続けることができないことを伝え、

競売で家を出ていくか、任意売却をして引越しするかをせまってきました。

 

この手の事例はよくある話で、Kさんの状況で家を買ってくれるような

投資家を探すのは初めからむずかしかったのです。

 

 

あなたが、銀行なら・・・あなたが、投資家なら・・・

 

Kさんの事例で、あなたはこのように思ったのではないでしょうか。

 

そもそも、Kさんのお家を任意売却で安い価格で投資家に買取ってもらえれば

良かったんじゃないの?

そうすれば、Kさんも安い家賃で住み続けられたのでは?

 

 

もし、あなたが住宅ローンを貸している側の銀行なら・・・と考えてみてください。

 

Kさんの当時の状況をみてもわかるようにローンの残り2500万円、

売却相場1500万円、つまり投資目的でもなんでもない一般の人に販売すれば、

1500万円くらいなら売れる家を、あなたなら1500万円以下の安い価格で

任意売却する(売る)ことにOKしますか?

1円でも多く貸してるお金を取りもどそうとしているのに、OKしませんよね。

 

Kさんの家がいくらぐらいで売れるかなんて、ネットや広告で少し調べれば

だいたいの価格なんて不動産屋じゃなくてもわかりますからね。

 

もし、あなたが投資家なら・・・と考えてみてください。

 

あなたもこのように考えませんか?

 

Kさんが1ヶ月後に家賃を払えなくなったら・・・

もしくは、数ヶ月後に出ていってしまったら・・・

 

「そのときは売ればいいか。

いや、まてよ、一般市場相場が1500万円の家がそれ以上で売れるわけがない、

増えるどころか大損をしてしまうじゃないか。」

 

もしくは、

 

「そのときはKさんと同じ家賃で貸せばいいか。

いや、まてよ、そもそもKさんに貸す家賃と同じ家賃金額で借りてくれる人なんて、

家賃相場からみてもいないよな。

しかも、1500万円のお金を10年間かけて取りもどそうとすると、毎月の家賃は

最低でも13万円で借りてもらう人を探さなければならないじゃないか。

そんな家賃で借りてくれる人なんていないよな。」

 

 

「うまい話」と思わないのは、自分本意でしか物事をみていないから。

 

あたり前のはなしですが、投資家などのお金持ちと呼ばれる人たちは、

自分が出したお金が確実に増えてかえってくるかどうかを、よくよく、

調査をし、とことん考えます。

 

つまり、お金をもっている人だからこそ、テキトウにお金を出そうとは

絶対に考えないのです。

 

有名人や芸能人などは別ですが(笑)

 

あなたは、もし、Kさんが、「家賃を毎月20万円払うから、この家を買って

ください」と言ったら、買いますか?

 

僕もあなたも、買いませんよね。

 

なぜなら、Kさんが20万円の家賃を支払う保証なんてどこにもないわけですから。

でも、仮に、Kさんの家を一般市場相場の1500万円で買うのではなく、

1000万円ぐらいで買えるのであれば、どうでしょうか?

 

僕もあなたも、お金があれば買いますよね。

 

なぜなら、Kさんが家賃を払えず、出ていったとしても1500万円くらいで

売れる可能性があるわけですから、大損はないですよね。

 

このように、僕もあなたも冷静に立場をかえてみて考えると、

「自分の今の状況で、自分が思うような都合のいい話なんてないよな・・・」と

考えたりすることって、よくありますよね。

 

 

ホントに解決してきた専門家は、あなたの期待を裏切ることを言うかも?

 

僕のところでは、これまで「住み続けたい」という希望を任意売却という

手続きをすることで解決してきた事例がたくさんあります。

 

しかし、それ以上に、自分が期待する答えや希望を僕から聞けなかったがために、

依頼されることなく帰られた人たちがいます。

 

今、あなたの住み続けたいという気持ち、わかります。

 

だからこそ、あなたの状況を僕におしえてもらえませんか。

 

僕は、あなたの希望や要望に合わせられるようなことは言えないかもしれません。

 

ただし、僕のところは事実を知ってもらうことで、あなたがKさんのような

最悪の状況にならないようにすることはできると信じています。

 

あなたからの相談おまちしています。

 

 

PS.

僕の誕生日にお祝いラインを送っていただいた相談者のみなさま

ありがとうございました(笑)

 

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